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やけど(熱傷)
【やけど(ねっしょう)】

標準治療病名 > 皮膚科

 狭い意味では熱によって生じた皮膚の障害をいいますが、広い意味ではアルカリや酸などによる化学熱傷も含みます。皮膚は表皮、真皮、皮下脂肪の3層に分けられますが、やけどの深さの分類は治療を行う上で大変重要です。表皮のレベルのやけどをI度熱傷、真皮のレベルのやけどをII度熱傷、皮下脂肪に及ぶやけどをIII度熱傷といいます。
 深さは、熱源の温度×接触時間で決まってきます。湯たんぽやあんかなどによるやけどは、それ自体は高温でないのに深くなることが多いのは、接触時間が長いためです(低温熱傷)。


寺下医学事務所
「標準治療」
JLogosID : 14820744


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【辞典内Top3】

併診  感冒様症状  粘稠性  

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【この辞典の書籍版説明】

「標準治療」寺下 謙三

約570の病気の情報 (症状、診断方法、標準的な治療方法、予後、生活上の注意など)を診療科目別に掲載している 「家庭の医学事典」です。

出版社: 標準治療[link]
編集: 寺下 謙三
価格:5142
収録数: 1787疾患1565
サイズ: 21.8x15.6x6.6cm
発売日: 2006年7月
ISBN: 978-4890417162