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連鎖球菌感染症(しょう紅熱、丹毒、とびひ等)
【れんさきゅうきんかんせんしょう(しょうこうねつ、たんどく、とびひ】

標準治療病名 > 感染症内科

 連鎖球菌は、ヒト感染症の原因で最も多い細菌の1つです。咽頭(いんとう)炎、扁桃(へんとう)炎、産褥(さんじょく)熱、心内膜炎などの化膿性炎症、しょう紅熱、丹毒のようにつくりだされる毒素の関与するもの、リウマチ熱、急性糸球体腎炎のように菌によるアレルギー反応を介するものがあります。グラム陽性球菌です。A群連鎖球菌は、A群溶血性連鎖球菌(A群溶連菌)あるいは化膿連鎖球菌と呼ばれ、菌表面の型特異抗原(Mタンパク)によって約80の型に分けられます。MタンパクはA群連鎖球菌の毒性に関与し、ヒトや動物で感染症を起こしやすくします。この他に、B、C、D、およびG群連鎖球菌が、口腔、消化器、生殖器の粘膜に常在しています。


寺下医学事務所
「標準治療」
JLogosID : 14820744


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【辞典内Top3】

併診  感冒様症状  粘稠性  

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【この辞典の書籍版説明】

「標準治療」寺下 謙三

約570の病気の情報 (症状、診断方法、標準的な治療方法、予後、生活上の注意など)を診療科目別に掲載している 「家庭の医学事典」です。

出版社: 標準治療[link]
編集: 寺下 謙三
価格:5142
収録数: 1787疾患1565
サイズ: 21.8x15.6x6.6cm
発売日: 2006年7月
ISBN: 978-4890417162