急性虫垂炎
【きゅうせいちゅうすいえん】
【標準治療】 病名 > 消化器
小腸から大腸に移った直後の大腸を盲腸(もうちょう)といいます。その末端になったところから約7~8cmの長さで鉛筆ぐらいの太さの突起物を虫垂といいます(図:大腸)。その虫垂内部が何らかの原因でつまってしまい、2次的に細菌感染を併発したのが虫垂炎です。つまる原因としては、腸の内容物やリンパ濾胞(リンパ小胞ともいわれ、リンパ球をつくっているところ)の増殖などが多いようです。
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【この辞典の書籍版説明】
「標準治療」寺下 謙三 |
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約570の病気の情報 (症状、診断方法、標準的な治療方法、予後、生活上の注意など)を診療科目別に掲載している 「家庭の医学事典」です。 |
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