群発頭痛
【ぐんぱつずつう】
【標準治療】 病名 > 脳神経
片頭痛と同じく機能性頭痛の1つです。有病率は男性で0.4%、女性で0.08%と男女比は5:1で、圧倒的に男性に多く片頭痛とはまったく逆になります。また片頭痛ほど頻度は高くありません。発症年齢は比較的若く、20~50歳ぐらいに最も多くみられます。頭痛の発作は数週間にわたって続きますが、その後まったく発作のない時期が数カ月から数年間続きます。このようにある時期に集中して発作が頻発するために、“群発”頭痛と呼ばれています。片頭痛と異なり、遺伝性はまれです。
data-ad-slot値が不明なので広告を表示できません。
【関連コンテンツ】
広告を表示できません。
【この辞典の書籍版説明】
「標準治療」寺下 謙三 |
|
約570の病気の情報 (症状、診断方法、標準的な治療方法、予後、生活上の注意など)を診療科目別に掲載している 「家庭の医学事典」です。 |
|
出版社:
標準治療[link] |