「雪」に関する故事・ことわざ
【】
【日本語使いさばき辞典】 >
[香炉峰(こうろほう)の雪(ゆき)は簾(すだれ)を撥(かか)げて看(み)る]香炉峰のすばらしい雪景色はすだれを上げて眺める意で、白居易が詩にうたった有名な一節。「香炉峰」は、中国江西省|盧山(ろざん)の北峰。
[雪(ゆき)は豊年(ほうねん)の瑞(しるし)]雪の多く降った年は豊年になるということ。《類》「雪(ゆき)は豊年(ほうねん)の例(ため)し」「雪(ゆき)は豊年(ほうねん)の貢物(みつぎもの)」
[我(わ)が物(もの)と思(おも)えば軽(かろ)し笠(かさ)の雪(ゆき)]笠の上に降り積もった雪も、自分の物だと思えばさほど重くは感じないということ。苦しみも自分のためになることだと思えば苦痛には感じないということのたとえ。
data-ad-slot値が不明なので広告を表示できません。
【関連コンテンツ】
広告を表示できません。
【この辞典の書籍版説明】
「日本語つかいさばき辞典」現代言語研究会 |
|
豊かな日本語を意味内容からひける、初めての辞典! |
|
出版社:
日本語使いさばき辞典[link] |