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「手紙」に関する慣用句・故事・ことわざ
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日本語使いさばき辞典 >

[音信不通(おんしんふつう)]便りがないこと。音沙汰がない。「音信」は、「いんしん」とも読み、便りのこと。
[久闊(きゅうかつ)を叙(じょ)する]久しぶりであることの挨拶(あいさつ)をする。
[恐懼再拝(きょうくさいはい)]「恐れ畏(かしこ)まり、二度拝します」の意を表す候文の手紙の結びに書く言葉。
[恐惶謹言(きょうこうきんげん)]「恐れながら申し上げます」の意。候文の手紙の結びに書く最高の敬意表現。《類》「恐惶敬白(きょうこうけいはく)」「恐恐謹言(きょうきょうきんげん)」
[謹上再拝(きんじょうさいはい)]「謹上」は、「謹んで差し上げる」、「再拝」は、「二度続けて敬礼します」の意であって、手紙文の最後に、相手への敬意を表して書く言葉。
[誠惶誠恐(せいこうせいきょう)]手紙文の最後に添える、「心から恐れ畏まります」意を表す語の「誠惶」を、さらに丁寧にいう言葉。《類》「誠恐誠惶(せいきょうせいこう)」
[草草不一(そうそうふいつ)]「草草」も「不一」も手紙文の最後に書いて、走り書き気持ちを十分に尽くしていない意を表す言葉。この二つを重ねて簡略な手紙であることをわびる意を表す。「草草」は、「匆匆」とも書く。
[便(たよ)りのないのはよい便(たよ)り]人は何か問題が起こらない限り手紙を書いて寄こさないものだから、手紙が来ないということは何事もないという証拠で、結局はよい便りと同じことであるということ。
[頓首謹言(とんしゅきんげん)]「頓首」は、頭を地につけて敬意を表すこと、「謹言」は、「謹んで申し上げます」の意で、手紙文の最後に書いて、相手に対して敬意を表す言葉。
[頓首再拝(とんしゅさいはい)]「頓首」は、頭を地につけて敬意を表すこと、「再拝」は二度続けて礼拝することで、手紙文の最後に書いて、相手に対して敬意を表す言葉。《類》「草草頓首(そうそうとんしゅ)」


あすとろ出版
「日本語使いさばき辞典」
JLogosID : 14820744


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「風」の擬音語・擬態語  「驚く・驚き」に関する慣用句  「音・響き」の擬音語・擬態語  

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【この辞典の書籍版説明】

「日本語つかいさばき辞典」現代言語研究会

豊かな日本語を意味内容からひける、初めての辞典!

出版社: 日本語使いさばき辞典[link]
編集: 現代言語研究会
価格:3024
収録数: 740語544
サイズ: 22x15.6x3cm
発売日: 1997年9月
ISBN: 978-4755508288