「幸・不幸」に関することわざ
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【日本語使いさばき辞典】 >
[開(あ)いた口(くち)へ牡丹CID(7799)(ぼたもち)]努力も苦労もしないのに、思い掛けない幸運に恵まれることのたとえ。《類》「棚(たな)から牡丹CID(7799)(ぼたもち)」「鴨(かも)が葱(ねぎ)を背負(しょ)って来(く)る」
[犬(いぬ)も歩(ある)けば棒(ぼう)に当(あ)たる]何もしないでじっとしているだけでは得るものはないが、積極的に行動していれば思いの外の幸運に恵まれるというたとえ。
[果報(かほう)は寝(ね)て待(ま)て]幸運は求めて得られるものではない。人事を尽くして、焦らず気長に待っていれば、そのうち、必ずやってくるものだということ。《類》「待(ま)てば海路(かいろ)の日和(ひより)あり」
[幸(しあわ)せは袖褄(そでつま)に付(つ)かず]幸せはどこにでもあるわけではなく、得がたいものであることのたとえ。「袖褄」は着物の袖と褄。また、衣服の総称。
[不幸(ふこう)が幸(しあわ)せ]不幸なことが逆に幸せになることもある。また、考え方によっては不幸の中にも幸せと思われるものがあるものだということ。
[弱(よわ)り目(め)に祟(たた)り目(め)]不幸の上にさらに不幸が襲うこと。《類》「泣(な)きっ面(つら)に蜂(はち)」「痛(いた)い上(うえ)の針(はり)」
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