「愚か」に関する慣用句・成句・ことわざ
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【日本語使いさばき辞典】 >
[頭隠(あたまかく)して尻隠(しりかく)さず]悪事などの一部を隠しているにすぎないのに、全部を隠したつもりでいる愚かさをいう。
[独活(うど)の大木(たいぼく)]体は人並み外れて大きいが、取り柄がなくて役に立たない人間のたとえ。「独活」は約二メートルに成長する植物だが、柔らかくて木材のような利用価値がないことから。
[愚者(ぐしゃ)の一得(いっとく)](⇒「考(かんが)える・考(かんが)え」○○○ページ)
[愚(ぐ)の骨頂(こっちょう)]ばかばかしくて話にもならないこと。
[虚仮(こけ)も一心(いっしん)](⇒「熱心(ねっしん)」○○○ページ)
[上知(じょうち)と下愚(かぐ)とは移(うつ)らず]生まれながらに賢明な者と、学ぶことを知らない者とは、教育や環境の変化などで変わるものではない。出典は『論語(ろんご)』。
[貧(ひん)すれば鈍(どん)する]貧乏をして生活に疲れると、頭の働きが鈍くなり、心もさもしくなる。
[間(ま)が抜(ぬ)ける]肝心なところが抜けている。
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【この辞典の書籍版説明】
「日本語つかいさばき辞典」現代言語研究会 |
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