程度・度合からみた「多少」
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【日本語使いさばき辞典】 >
[程度が甚だしい]大(だい)
[程度がこの上ない]千万(せんばん)
[かなりの程度に。甚だ]少(すく)なからず
[驚くほどの]大(たい)した
[多く見ても]精精(せいぜい)・高高(たかだか)・高(たか)が
[程度ははっきりとしないが、少しは]幾(いく)らか・稍(やや)・漸(やや)・幾分(いくぶん)
[ほんの形ばかり]細(ささ)やか
[辛うじてその数量ぐらいの]そこそこ
[辛うじて。やっと少しくらいは]CID(7662)(わず)かに・纔(わず)かに・多少(たしょう)
[わずかな程度に]少(すこ)し・少(すこ)しく・少少(しょうしょう)・小小(しょうしょう)・多少(たしょう)・一寸(ちょっと)・些(ちっ)と・ちょっぴり・些(いささ)か・聊(いささ)か・CID(7662)(わず)か・纔(わず)か・心持(こころも)ち
[程度がわずかである]小(ちい)さし・小(ちい)さい・小(ちい)さな・薄(うす)し・薄(うす)い・淡(うす)し・淡(うす)い・浅(あさ)し・浅(あさ)い
[打ち消しの語と共に。それほど。たいして]余(あま)り・余(あんま)り
[少ないの意を強める]本(ほん)の
[形・音・においなどがほんの少し分かる程度]微(かす)か・幽(かす)か・仄(ほの)か
[ぼんやりと分かるさま]仄(ほの)かに・仄(ほんの)り・薄薄(うすうす)・薄(うっす)ら・薄(うっす)り
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「日本語つかいさばき辞典」現代言語研究会 |
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