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寸草春暉
【すんそうしゅんき】

四字熟語の辞典四字熟語 > 漢籍精通の博聞強記

山より高く、海より深い父母の恩。子が親の慈愛、大恩に報いようと努力しても、その万分の一にも満たないというたとえ。寸草は、少し伸びた春の若草。春暉は、春の日の輝き。寸草は、暖かい春の日射しを浴び、すくすく育っていく。が、若草の感謝の念は、ほんのわずかなものに過ぎないのではないか。
孟郊「遊子吟」。
親の心、子知らず。「親思ふ心にまさる親心、けふのおとずれ何と聞くらん」(吉田松陰の辞世)。


日本実業出版社
「四字熟語の辞典」
JLogosID : 14820744


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【この辞典の書籍版説明】

「「四字熟語」の辞典」真藤 建志郎

日本人として知っておきたい四字熟語の辞典。日常さまざまなところで使われる四字熟語から、ふだんあまり目に触れることのない四字熟語まで約1,000語収録。解説文には同義語・反意語・類語なども盛り込まれている。

出版社: 四字熟語の辞典[link]
編集: 真藤 建志郎
価格:1467
収録数: 1000語314
サイズ: 18x13x2cm
発売日: 1993年8月
ISBN: 978-4534020482