朝三暮四
【ちょうさんぼし】
【四字熟語の辞典】 四字熟語 > 数字成句の千差万別
人を籠絡してその術中におとし入れる。口先で人をだますたとえ。いいくるめること。
宋に狙公という人がいた。狙とは猿のこと。その名のとおり猿好きで、たくさん飼っていた。だから飼料(えさ)も大変だ。そこでえさを制限することにした。
「これからはどんぐりを朝三つ、暮は四つにする」といったら、猿たちは「それじゃ腹がへる」といって怒る。
「じゃ、朝は四つ、暮は三つではどうか」というと、猿たちは皆喜んでうなずいた、という話。
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【この辞典の書籍版説明】
「「四字熟語」の辞典」真藤 建志郎 |
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日本人として知っておきたい四字熟語の辞典。日常さまざまなところで使われる四字熟語から、ふだんあまり目に触れることのない四字熟語まで約1,000語収録。解説文には同義語・反意語・類語なども盛り込まれている。 |
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