愛別離苦
【あいべつりく】
【四字熟語の辞典】 四字熟語 > 仏教伝来と輪廻生死
八苦のひとつ。①親、兄弟、妻子など互いに愛し合う者が、生別、死別する苦しみ。②いとしい人との別れのつらさ、悲しさをいう。”八苦”とは、有情の者の受ける八種の苦悩。生苦、老苦、病苦、死苦の”四苦”に、この愛別離苦、怨憎会苦(怨み憎んでいる者と出会う苦悩)、求不得苦(求めても得られない苦しみ)、五陰盛苦(有情を形成する色・受・想・行・識の五陰が熾烈なために起こるストレス)をいう。
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【この辞典の書籍版説明】
「「四字熟語」の辞典」真藤 建志郎 |
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日本人として知っておきたい四字熟語の辞典。日常さまざまなところで使われる四字熟語から、ふだんあまり目に触れることのない四字熟語まで約1,000語収録。解説文には同義語・反意語・類語なども盛り込まれている。 |
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