林間紅葉
【りんかんこうよう】
【四字熟語の辞典】 四字熟語 > 風流桃源で悠悠自適
「林間に酒を煖めて紅葉を焼く」--直訳すると「秋、林の中で紅葉を燃やし、お燗をして楽しむ」となる。が、真意は、風流の趣を述べ、秋の風情を賞したものだ。「林間ニ酒ヲ煖メテ紅葉ヲ焼キ、石上ニ詩ヲ題シテ緑苔ヲ掃フ」という。これが日本の『和漢朗詠集』『平家物語』や謡曲『紅葉狩』などに引用され、日本人の趣味や風雅の気持ちにぴったりの名句として、多くの人に知られている。
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【この辞典の書籍版説明】
「「四字熟語」の辞典」真藤 建志郎 |
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日本人として知っておきたい四字熟語の辞典。日常さまざまなところで使われる四字熟語から、ふだんあまり目に触れることのない四字熟語まで約1,000語収録。解説文には同義語・反意語・類語なども盛り込まれている。 |
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