射石飲羽
【しゃせきいんう】
【四字熟語の辞典】 四字熟語 > 教育改革は質実剛健
精神一到、何事か成らざらんという意味。精神を統一して、一所懸命、必死で事に当たれば、どんなことでもできる。楚の熊渠子が、夜歩いていたとき、暗闇にうずくまっている虎らしきものを見つけ、弓を引きしぼり矢を射た。手応え十分、だが近づいて見て驚いた。それは石であり、しかも矢の羽根までも深く射込んでいた(石が羽を飲むように)ことを知った。このとき彼は必死だったからである。ここから、懸命に事に当たれば、何事も成就することができるというたとえになった。
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【この辞典の書籍版説明】
「「四字熟語」の辞典」真藤 建志郎 |
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日本人として知っておきたい四字熟語の辞典。日常さまざまなところで使われる四字熟語から、ふだんあまり目に触れることのない四字熟語まで約1,000語収録。解説文には同義語・反意語・類語なども盛り込まれている。 |
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