風声鶴唳
【ふうせいかくれい】
【四字熟語の辞典】 四字熟語 > 男子本懐の巣林一枝
風の音、鶴の鳴き声。ちょっとした物音をも敵軍かと思い、驚き恐れるたとえ。「風声鶴唳に驚く」という。東晋、孝武帝のとき(四世紀)、秦は六〇万の大軍で晋に迫った。が、東晋八万の兵に敗れ、先を争って逃走した。このとき、風の音や鶴の鳴き声を聞いても、東晋の軍ではないかと怯えたという故事による。
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【この辞典の書籍版説明】
「「四字熟語」の辞典」真藤 建志郎 |
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日本人として知っておきたい四字熟語の辞典。日常さまざまなところで使われる四字熟語から、ふだんあまり目に触れることのない四字熟語まで約1,000語収録。解説文には同義語・反意語・類語なども盛り込まれている。 |
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