巣林一枝
【そうりんいっし】
【四字熟語の辞典】 四字熟語 > 男子本懐の巣林一枝
鳥は、深い林の中に巣を作っても、たった一本の枝を使うにすぎない。分相応のもので納得すること。なんと謙虚でつつましい語感か。この熟語は、ぜひ憶えておいてほしい。豪華マンションも公団住宅も、東京の大部分の住居は、うさぎ小屋。この小さな可愛い部屋、家に満足して住むことが、この熟語の意味。文豪近松門左衛門は”巣林子”と号した。その心境、現代人に通じるところがある。
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【この辞典の書籍版説明】
「「四字熟語」の辞典」真藤 建志郎 |
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日本人として知っておきたい四字熟語の辞典。日常さまざまなところで使われる四字熟語から、ふだんあまり目に触れることのない四字熟語まで約1,000語収録。解説文には同義語・反意語・類語なども盛り込まれている。 |
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