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鶏口牛後
【けいこうぎゅうご】

四字熟語の辞典四字熟語 > 事業経営は創業守成

「寧ろ鶏口と為るも牛後と為るなかれ」という。たとえば、小さくとも”社長”のほうが、大会社の一員よりましだというときに使う。この言葉につられてスピンアウトし、失敗した”鶏口”は数知れない。独立は慎重に。戦国時代、雄弁家蘇秦は、七大国のうち特に強大な秦に対抗するためには、残り六国が団結して向かうより手はないと考えた。そこで六国を説いて歩き”合従”を実現した。このときの口説き文句がこれ。「秦に仕えることは牛のしっぽにつくことだ」と、臣従より、独立の意義を強調した。そして、六国の首相を兼ねるところまで出世した。
『史記』蘇秦。
鯛の尾より鰯の頭


日本実業出版社
「四字熟語の辞典」
JLogosID : 14820744


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【辞典内Top3】

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【この辞典の書籍版説明】

「「四字熟語」の辞典」真藤 建志郎

日本人として知っておきたい四字熟語の辞典。日常さまざまなところで使われる四字熟語から、ふだんあまり目に触れることのない四字熟語まで約1,000語収録。解説文には同義語・反意語・類語なども盛り込まれている。

出版社: 四字熟語の辞典[link]
編集: 真藤 建志郎
価格:1467
収録数: 1000語314
サイズ: 18x13x2cm
発売日: 1993年8月
ISBN: 978-4534020482