家書万金
【かしょばんきん】
【四字熟語の辞典】 四字熟語 > 女性讃美の美辞麗句
「家書万金に抵る」という。孤独な旅先、異国での生活で、家族から来る手紙は、まさに万金の値打ちに相当するほどうれしいということ。有名な唐の詩人杜甫は、安禄山の乱で捕えられ、翌年(七五七年)脱走した。都長安に囚われの身となっていたとき、戦乱に荒れ果てた都の春をいたんで作った、かの有名な詩の中の一句。家書は妻または家族からの手紙。抵は当と同じ。
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【この辞典の書籍版説明】
「「四字熟語」の辞典」真藤 建志郎 |
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日本人として知っておきたい四字熟語の辞典。日常さまざまなところで使われる四字熟語から、ふだんあまり目に触れることのない四字熟語まで約1,000語収録。解説文には同義語・反意語・類語なども盛り込まれている。 |
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