シットスピン
【しっとすぴん】
【フィギュアスケート用語事典】 スケート技術 > スピン
スピンの名称。座った姿勢で回ることからこう呼ばれる。フリーレッグは前に伸ばし、両腕は胸の前で組んだり伸ばしたりする。手をひざの上に置いたり、腕を前や横に伸ばして回ることもある。左足で回るのが基本で、足換えや姿勢変化の後に右足でも回る。フライングスピンとしてのバリエーションが非常に多く、代表的にはフライングシット、空中足換えフライングシット、アクセルシット、フライングキャメルシットなどがある。これ以外にもジャンプした後にシットスピンの姿勢で着氷し、そのまま回ればフライングスピンになる。しゃがんだ状態で回るので姿勢の変化を表現しやすく、スピンコンビーネーションに欠かせない要素である。
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【この辞典の書籍版説明】
「フィギュアスケート用語事典」監修:伊藤みどり氏 |
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伊藤みどり氏監修。技や基本的なルールやジャンプなどの用語解説をはじめ、名称の由来やジャンプの見分け方まで説明しています。 |
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