コンパルソリー
【こんぱるそりー】
【フィギュアスケート用語事典】 基礎知識 > 一般
氷の上に決められた図形(フィギュア)を描く、フィギュアスケートの競技種目の1つ。ちなみにフィギュアスケートの語源はここから来ている。コンパルソリー(Compulsory)とは「強制的な、必修の」という意味で、規定とも呼ばれる。2つまたは3つのつながった円を片足で交互に3回ずつ、一筆書きのようにして描いて正確さを競う。図形は全部で17種類あり、円の大きさは身長の3倍である(ループのみ1倍)。現在はバッジテストの課題として残っているのみで、1990年以降競技としては廃止されている。エッジの使い方やターンの仕方など、スケートをする上での基礎的かつ重要な要素から成り立っている。正確な図形を描く為には高度なエッジの使い方が要求され、必ずどちらかのエッジに乗っている必要がある。同時に両方のエッジに乗る事はフラットと言われ、コンパルソリーでは技術的に不十分であると評価される。
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【この辞典の書籍版説明】
「フィギュアスケート用語事典」監修:伊藤みどり氏 |
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伊藤みどり氏監修。技や基本的なルールやジャンプなどの用語解説をはじめ、名称の由来やジャンプの見分け方まで説明しています。 |
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