今年の漢字「金」(2016年)
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【時事用語のABC】 イベント > 恒例
財団法人 日本漢字能力検定協会が、その年の世相を漢字一文字で表す毎年恒例のイベント「今年の漢字」。
全国から募集し、票数が最も多かった文字を同協会が定める「漢字の日(12月12日)」に京都・清水寺にて、森清範貫主が縦150cm、横130cmの越前和紙に広島県産の熊野筆で力強く揮毫(きごう)し、発表した。
22回目となる2016年は「金」。
153,562票の応募総数のうち6,655票を集めた。
リオデジャネイロオリンピックでの日本勢の金メダルラッシュ、前東京都知事の辞任にまつわる「政治と金」問題、米大統領選を制したドナルド・トランプ氏の金髪、金色の衣装が印象的なピコ太郎、東京オリンピックに関わるお巨額経費(お金)問題、イチロー選手の通算3000本安打達成の金字塔、などが理由に挙がった。
なお「金」は2012年にも選出されており、この年はロンドンオリンピックでの日本勢の金メダルラッシュ、932年ぶりに広範囲で観測した「金環日食」などがあった。
そのほかの順位は、2位「選」、3位「変」、4位「震」、5位「驚」、6位「米」、7位「輪」、8位「不」、9位「倫」、10位「乱」。
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