アカデミー賞(2014)
【あかでみーしょう】
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第86回アカデミー賞の各受賞作が発表された。結果は総じて予想どおりで、大きなサプライズはなかったといわれている。主要6部門のうち、作品賞は『それでも夜は明ける』。約12年にわたって奴隷としての生活を余儀なくされた実在の黒人音楽家をモデルにした人間ドラマ。奴隷女性を演じたルピタ・ニョンゴが長編映画デビューで助演女優賞を獲得している。監督のスティーヴ・マックイーンは1969年生まれのイギリスの男性で、同名のアメリカの俳優(故人)とはもちろん別人である。監督賞は『ゼロ・グラビティ』のアルフォンソ・キュアロン。『ゼロ・グラビティ』は今回最多の7冠。主演男優賞と助演男優賞はともに『ダラス・バイヤーズクラブ』の演技が認められたマシュー・マコノヒーとジャレッド・レト。HIVキャリアを演じるために、各々21kg、18kgの減量で臨んだ。主演女優賞はウディ・アレン監督最新作『ブルージャスミン』に出演したケイト・ブランシェット。なお、引退作である『風立ちぬ』が長編アニメ部門受賞を期待されていた日本の宮崎駿監督は、受賞はならなかった。
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