今年の漢字(2013)
【ことしのかんじ 2013】
【時事用語のABC】 イベント > 恒例
財団法人日本漢字能力検定協会による毎年恒例のイベント。その年の世相を表す漢字一文字を全国から募集し、票数が最も多かった文字を「今年の漢字」として発表する。2013 年は「輪」だった。2020 年の東京五輪開催決定が大きな理由。ちなみに得票 2 位は「楽」3 位は「倍」。それぞれ、東北楽天ゴールデンイーグルスの初優勝、倍返し(ドラマ『半沢直樹』) & 安倍総理から想起されたものと思われる。同協会が「漢字の日」と定める毎年 12/12(いい字一字)、京都・清水寺で発表式を行い、同寺の森清範(もりせいはん)・貫主(かんじゅ)が大型の筆と和紙を使い、その年の漢字を揮毫(きごう)。儀式によりその年の世相を清め、新年が明るくなることを祈願する。漢字の素晴らしさや奥深い意義を伝えるための、同協会の啓発活動の一環として始まった。ちなみに 1995 年の第 1 回は「震」だった(阪神大震災から)。
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