ゲリラ豪雨
【げりらごうう】
【時事用語のABC】 地理・自然 > 気象
積乱雲の発生による局所的な集中豪雨を指し、予測が難しいことからこう呼ばれる。マスコミの報道から生まれた言葉で、2008年にはユーキャン新語・流行語大賞トップテンに選定もされ、広く一般的に用いられるようになったが、気象学的に公式な定義はなく、気象庁では予報用語としては用いていない。
気象庁では“単独の積乱雲が発達することによって起き、大雨や洪水の注意報・警報が発表される気象状態でなくても、急な強い雨のため河川や水路等が短時間に増水する等、急激な状況変化により重大な事故を引き起こすことがある”、“急に強く降り、数十分の短時間に狭い範囲に数十mm程度の雨量をもたらす雨”を 「局地的大雨」または「局地的な大雨」とし各種予報に用いている。
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