全国学力テスト
【ぜんこくがくりょくてすと】
【時事用語のABC】 時事用語アーカイブ > アーカイブ
国が全国の小中学生を対象に実施する学力テスト
全国の小学6年生と中学3年生を対象に、国語と算数・数学の2科目で試験する。対象者全員の参加を原則とし、文部科学省が学力低下問題を受けて、2007年から毎年4月に実施している。
それぞれの科目で、「知識」に関する問題と「活用」に関する問題が出題され、記述式によって解答する問題も一定の割合で含まれている。また、学力の状況だけでなく、生活習慣や学習環境に関するアンケート調査を行い、学力との相関関係を分析するなど教育の改善に向けた基礎データを収集する。
ただし、文部科学省は序列化や過度な競争を招くとして、都道府県教委が市区町村別の成績を公表することを実施要領で禁じている。
秋田県の寺田典城知事は25日、県内市町村別の平均正答率など全国学力テストの結果を公表した。結果の公表について議論がある中で、全市町村の成績を公表するのは、全国で初めてのケースとなる。
data-ad-slot値が不明なので広告を表示できません。
【辞典内Top3】
【関連コンテンツ】
広告を表示できません。
【この辞典の書籍版説明】
「時事用語のABC」時事用語ABC編集部 |
|
今の社会が見えてくる話題のキーワードをやさしい言葉でわかりやすく解説しています。情報協力:松山大学檀研究室。社会貢献活動の一環としてメールマガジンなどのサービスを展開中。就職活動や資格試験のほか、教養・雑学の情報源として多く利用されている。 |
|
出版社:
時事用語のABC[link] |