定額減税
【ていがく・げんぜい】
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所得税と住民税の一定額を減税すること
個人消費の活性化や生活負担の軽減などを目的に、個人の所得税と住民税を対象に一定額の減税を実施する。納税額から一定額を差し引くことで、減税する。
定額減税は1998年に景気対策として、総額4兆円の規模で実施された。その翌年から、恒久的減税として導入された定率減税は、2006年までの制度として、現在は廃止されている。
定額減税は、定率減税と比較すると、相対的な減税額が高まる所得の少ない世帯で減税の恩恵が大きく感じられる。
政府・与党は8月29日、1年限りの特例措置として定額減税などを盛り込んだ「安心実現のための総合対策」について合意した。定額減税の規模や具体的な方式は年末の税制改革論議で決め、2009年1月の通常国会に提出する見通し。
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