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映倫規定
【えいりん・きてい】

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映画業界における自主規制

映倫管理委員会が映画作品の内容を審査し、その内容が青少年による鑑賞にふさわしくないと判断された場合には、3段階のレベルで規制している。

内容に応じて規制レベルが異なり、性表現や暴力シーンなどが含まれ、12歳未満の子どもの鑑賞には保護者の同伴を条件とする「PG-12」、15歳未満の鑑賞を禁止する「R-15」、18歳未満の鑑賞を禁止する「R-18」といった指定がある。これらの制限がない映画は一般映画として年齢にかかわらず賞することができる。

2006年のアカデミー賞で外国語映画賞を受賞した映画「ツォツィ」は、未成年による残虐な殺人シーンがあるなどとして映倫規定でR-15の指定を受けている。同映画の配給会社は、10代を対象とする試写会を7日に開き、上映後に実施されたアンケートの回答から映倫管理委員会に再審査を求めるとしている。


時事用語のABC
「時事用語のABC」
JLogosID : 14820744


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「時事用語のABC」時事用語ABC編集部

今の社会が見えてくる話題のキーワードをやさしい言葉でわかりやすく解説しています。情報協力:松山大学檀研究室。社会貢献活動の一環としてメールマガジンなどのサービスを展開中。就職活動や資格試験のほか、教養・雑学の情報源として多く利用されている。

出版社: 時事用語のABC[link]
編集: 時事用語ABC編集部
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