名人戦
【めいじん・せん】
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将棋界において名人位をかけた対局の名称
プロ棋士同士で競う順位戦のうち、最も上位に位置するA級の優勝者に名人戦の挑戦権が与えられる。読売新聞社が主催する竜王戦とともに、将棋界のトップを決める目玉の大会として毎日新聞社が主催している。
名人戦は七番勝負として、各9時間の持ち時間で2日間にわたって全国各地の旅館などで行われる。現在は、森内俊之名人に対し、今期のA級順位戦で優勝した谷川浩司九段が挑戦している。
将棋のタイトル戦は、主催する新聞社が独占的に棋譜を掲載できる権利を持っている。現在の名人戦は毎日新聞社が主催しているが、第9期(1950年)から第35期(1976年)までは朝日新聞社が主催していた経緯がある。
日本将棋連盟は、名人戦に関する毎日新聞社との契約を来年度以降更新しないとの方針を示した。同時に、朝日新聞社から新たな契約条件の提示を受けていることを明らかにしている。
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