日朝安全保障協議
【にっちょうあんぜんほしょうきょうぎ】
【時事用語のABC】 時事用語アーカイブ > 外国
日朝首脳会談で実施を合意した日朝間の安全保障協議
北朝鮮による日本人拉致や核・ミサイル開発、工作船侵入など、日本国民の生命と安全にかかわる問題について協議をする。早ければ10月中にも東京か平壌で開催する予定。
17日の日朝平壌(ピョンヤン)宣言で、日本と北朝鮮の双方は、安全保障にかかわる問題について協議を行っていくことを決めた。この安全保障協議は、国交正常化交渉と並行して行われ、日本は北朝鮮との間に2つの公式な対話の窓口をもつことになった。
日本政府は、拉致問題で「8人死亡、5人生存」と通告してきた北朝鮮に対する強い世論の反発を受けて、国交正常化交渉よりも安全保障協議を優先して進める考えのようだ。この安全保障協議の場で拉致問題を取り上げ、死亡した拉致被害者の詳細な状況を明らかにするとともに、被害者家族に対する補償を求めていく方針だ。
data-ad-slot値が不明なので広告を表示できません。
【辞典内Top3】
【関連コンテンツ】
広告を表示できません。
【この辞典の書籍版説明】
「時事用語のABC」時事用語ABC編集部 |
|
今の社会が見えてくる話題のキーワードをやさしい言葉でわかりやすく解説しています。情報協力:松山大学檀研究室。社会貢献活動の一環としてメールマガジンなどのサービスを展開中。就職活動や資格試験のほか、教養・雑学の情報源として多く利用されている。 |
|
出版社:
時事用語のABC[link] |