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グランド・ゼロ
【ぐらんど・ぜろ】

時事用語のABC時事用語アーカイブ > 外国

事故や事件によって破壊された場所
原子力発電所の大規模な事故やテロリストによる攻撃を受けて土地や建物が壊滅的な被害を受けたところのこと。日本語では「爆心地」という意味。
例えば原子力発電所の事故で被ばくしたチェルノブイリや、太平洋戦争中に原子爆弾が投下された広島と長崎のことをグランド・ゼロと呼んでいる。2001年9月11日にニューヨークの世界貿易センタービルが崩壊した場所も新しくグランド・ゼロに加わった。
ニューヨーク市のブルームバーグ市長は今年5月、遺体の捜索やがれきなどの除去作業を終了すると宣言した。今後は、本格的な復興に向けて動き出す。現在のところ、現場の跡地の利用方法は決まっていないが、高層ビルの建設や記念公園の設営などの構想が持ち上がっているようだ
なお、ニューヨーク市が発表した世界貿易センタービルでの犠牲者の数は、2801人となっている。
▲関連キーワード「世界貿易センター


時事用語のABC
「時事用語のABC」
JLogosID : 14820744


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「時事用語のABC」時事用語ABC編集部

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編集: 時事用語ABC編集部
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