data-ad-slot値が不明なので広告を表示できません。

不信任決議
【ふしんにんけつぎ】

時事用語のABC時事用語アーカイブ > 政治

議会が首長の不信任を決議すること
市町村長や都道府県知事といった首長に対して、それぞれの地方議会が決議するもの。不信任決議を受けた首長は、議会の解散など政治的な判断が求められる
地方自治法に基づき、議員数の3分の2以上が出席する地方議会の本会議で、4分の3以上の賛成で成立する。不信任決議を受けた首長は、10日以内に議会を解散できるが、解散しなければ10日を過ぎた時点で自動的に失職する。
議院内閣制における国会と内閣の関係とは異なり、首長も議会も独立に住民の選挙によって選ばれる地方自治では、首長は議会を解散しても直ちに失職することはない。しかし、議員選挙のあとで首長に対する不信任決議案が再び提出されれば、今度は出席議員の過半数で成立し、しかも首長は失職する。
全国都道府県議会議長会によると、都道府県の知事を対象とした不信任決議案は、1957年以降で44件ほど提出された。長野県の田中康夫知事を含めて、実際に不信任決議が可決されたのは2回ある。1976年に汚職事件で書類送検された岐阜県知事は、不信任決議が可決された当日に辞職した。
▲関連キーワード内閣不信任決議


時事用語のABC
「時事用語のABC」
JLogosID : 14820744


data-ad-slot値が不明なので広告を表示できません。

【辞典内Top3】

UberEATS  新型コロナウイルス(COVID-19)防御法  アポ電詐欺・強盗  

【関連コンテンツ】

広告を表示できません。

【この辞典の書籍版説明】

「時事用語のABC」時事用語ABC編集部

今の社会が見えてくる話題のキーワードをやさしい言葉でわかりやすく解説しています。情報協力:松山大学檀研究室。社会貢献活動の一環としてメールマガジンなどのサービスを展開中。就職活動や資格試験のほか、教養・雑学の情報源として多く利用されている。

出版社: 時事用語のABC[link]
編集: 時事用語ABC編集部
価格:
収録数:
サイズ:
発売日:
ISBN: