ホット・スポット
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無線LANでインターネットに接続できる場所
ノートパソコンなどの端末を持ち込むと、無線LANでインターネットに接続できるようになる場所を指す。あらかじめ利用登録をしておけば、所定の場所でいつでも利用できる。
ホット・スポットは、コンビニやファーストフード店、駅の構内などビジネスパーソンが気軽に立ち寄れるところが中心となりそうだ。現在、携帯電話やPHSを使ってプロバイダに電話回線で接続する方法はあるが、ホット・スポットでは無線(電波)で直接やりとりする点が大きな特徴。いつどこにいてもノートパソコンやPDAなどを持ち歩いてインターネットに接続する環境が整いつつある。
もともと無線LANは、家庭や会社のオフィスなどでケーブルの混線を解決する手段として普及していたが、最近では、街中でも使えるようになってきた。
モバイルインターネットサービス社は、この4月から、無線によるインターネット接続の商用サービスを開始した。利用者は、東京都内に設置されたホット・スポットにおいて、ノートパソコンなどでインターネット環境を利用できるようになる。
このほか、NTTコミュニケーションズなど他社も商用サービスの提供に向けた実験を進めている。これらのことから、近い将来、都市部を中心に本格的に普及していくことが予想されている。
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「時事用語のABC」時事用語ABC編集部 |
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