豆寒天[銚子屋]
【まめかんてん】
【全国五つ星の手土産】 関東 > 神奈川県
横浜・伊勢佐木町に店を構えたのは昭和10年(1935)。店名は初代が千葉県銚子の出身であったことに由来する。かつて銀ブラならぬ伊勢ブラという流行語まであったほどしゃれた街として人気のあった伊勢佐木町の一角で、甘味専門店として70有余年の歴史を重ねてきた。和風の店構えながら、帆船をあしらった紙袋などにレトロモダンの雰囲気が漂う。
その後成長を重ね、現在では寒天、ところてん、餡、蜜、ぜんざいなどすべて自社で製造販売。自慢の逸品は豆寒天。素材は寒天と黒蜜と豆だけとシンプルなだけに、絶妙な食感と風味が際立つ。寒天は伊豆諸島・伊豆半島産の天草を使用。浜ごとに特徴がある天草のそれぞれの良さを引き出すよう独自に配合。黒蜜は与那国島の黒糖を、豆は北海道JAふらのの自信作という赤エンドウ豆をと、使う素材をとことん吟味している。あんみつもロングセラー商品だ。
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【この辞典の書籍版説明】
「5つ星の手土産」岸 朝子/選 |
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料理記者歴50年の岸朝子が全国津々浦々の土産銘菓を,伝統,味,地元定着度,地元推奨度,全国的知名度などの観点から厳選して紹介する,まさに日本国民必携の永久保存版手みやげ大全。 |
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