いも恋[菓匠右門]
【いもこい】
【全国五つ星の手土産】 関東 ＞ 埼玉県
サツマイモの産地で知られた川越は、昔から芋菓子の種類も豊富だが、近年人気を集めているのが、サツマイモとつぶ餡入りの蒸し饅頭、いも恋。平成８年に登場した新感覚の和菓子で、昭和32年創業の菓匠右門が匠の技と知恵を尽くして創製した。つなぎに山芋を使った皮はもっちり、ほっくりしたサツマイモと、しっとりしたつぶ餡を優しく包んで、三者がよくマッチしてどこかモダンな雰囲気。
「美味しく、そして安心して召し上がっていただけるように」と素材の妥協は許さない。サツマイモは茨城県の契約農家で有機栽培、餡も有機栽培小豆、皮も国産餅粉を使用。芋の皮むきから、芋と餡を生地に包むところまで、一つ一つが手作業。一日に作れる数は限りがあるが、手作りがモットー。「大地の実りを慈しみ、心和むお菓子を」の基本姿勢は他の芋菓子にも生かされ、いずれもシンプルながら味わい深い。
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【この辞典の書籍版説明】
「5つ星の手土産」岸 朝子／選 |
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料理記者歴50年の岸朝子が全国津々浦々の土産銘菓を，伝統，味，地元定着度，地元推奨度，全国的知名度などの観点から厳選して紹介する，まさに日本国民必携の永久保存版手みやげ大全。 |
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出版社：
全国五つ星の手土産[link] |
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