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天作
【てんさく】

東京五つ星の鰻と天麩羅天麩羅の名店厳選52軒 > 新宿区

女将の田中郁子さんは、すぐ近くでおでんの店も開いている。おいしい天ぷらが食べたいというお客の声に応えて、平成12年にこの店を開いた。古くからの住宅街である目白は住人の年齢層は高め。板塀で囲った外壁やクラシックな軒灯など、
昭和を意識したデザインは田中さんが考えたものだ。月ごとに替えるというオリジナルの器も素敵で、おいしく食べるのはもちろん、気持ちよく過ごしてもらえるようにと、女性らしいイデアで客を引きつけている。

天ぷらを揚げるのは、長らく帝国ホテルの「なだ万」で働いていた飯田さん。「ごく普通の天ぷらです」と控えめだが、素材一つひとつの食感を考え、見た目を大切にする揚げ方は熟練の技を感じさせるほくほくしたにんにく、ほんのり苦いゴーヤ、膨らんだ形がおもしろい餅、丹波の黒豆餅など、旬の味に加えてユニークな食材も豊富に揃うのが魅力。常連客は6月ごろに登場する、生醤油味わう山菜を心待ちにしている。


東京書籍
「東京五つ星の鰻と天麩羅」
JLogosID : 14820744


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【辞典内Top3】

つきじ天竹  伊せ喜(閉店)  かぐら坂 志満金  

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東京五つ星の鰻と天麩羅

鰻の石ばし,色川,宮川,野田岩,安斎,天麩羅のみかわ,山の上,近藤など,都内と近県の102の老舗・名店を料理批評家・見田盛夫が厳選。

【この辞典の書籍版説明】

「東京五つ星の鰻と天麩羅」見田盛夫/選

鰻の石ばし,色川,宮川,野田岩,安斎,天麩羅のみかわ,山の上,近藤,天政,中清など,都内と近県の102の老舗・名店を料理批評家・見田盛夫が厳選。

出版社: 東京五つ星の鰻と天麩羅[link]
編集: 見田盛夫/選
価格:1728
収録数: 102軒262
サイズ: 19.8 x 12.2 x 1.8cm
発売日: 2007-07-01
ISBN: 978-4-487-80161-9