末端価格
【東京雑学研究会編】
【雑学大全】 生活 > お金
末端価格の本来の意味は、生産者価格や卸売価格に対して小売価格のこと。簡単にいってしまえば、その商品を最終消費者が取引する際の価格のことである。
しかし、残念ながらこの名称が使われるときには、あまりよろしくないものが多い。例えば、麻薬や覚醒剤、ピストルなどといった違法な商品に対して、つけられている値段を指すのが普通だ。
もちろん、裏で取引されているものだし、需要と供給のバランスもあるからきちんとした定価があるはずはない。これは、警察当局が具体的な取引から割り出した価格を、マスコミを通じて報道しているものなのだ。
ちなみに、末端価格があるからといって、先端価格があるわけではない。
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【この辞典の書籍版説明】
「雑学大全」東京雑学研究会 |
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