ベルサイユ宮殿
【東京雑学研究会編】
【雑学大全】 地理 > 場所
マリー・アントワネットが住んだことでも有名なベルサイユ宮殿。ルイ一四世が贅を尽くして建てた宮殿である。
総面積二四七三ヘクタール。実に、東京ドームが二〇〇〇個も入る巨大な敷地なのだ。
そこに建てられた宮殿は、太陽神であるアポロの紋章をモデルとして作られている。
壁、柱、天井、床は大理石で作られ、金銀の装飾がほどこされるなど、ルイ一四世の富と権力の象徴であった。
内部は、「ヴィーナスの間」「ディアナの間」「マルスの間」など、神々の名前がつけられた部屋が作られている。庭園も凝った造りで、泉水は「アポロンの泉」「フローラの泉」「バッカスの泉」と名づけられ、すべてアポロにまつわる神々の彫像が立っているのだ。
なお、日本の赤坂離宮はベルサイユ宮殿をモデルに建てられている。
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【この辞典の書籍版説明】
「雑学大全」東京雑学研究会 |
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