風呂敷②
【東京雑学研究会編】
【雑学大全】 生活 > モノ
日本人は風呂敷の結び方をさまざまに変えることによって、お酒や着物などを包んできた。まさに、万能な鞄代わりとして重宝してきた。
この風呂敷を、正方形だと思っている人が多いが、実は長方形なのである。ためしに家にある風呂敷を対角線で二つ折りにして三角形を作ってみればわかる。正方形なら、二等辺三角形が二つできあがるはずだが、微妙にずれた三角形になるはずだ。
このように、風呂敷の縦辺と横辺の長さは、わずかながら違っているのである。どうして長方形なのかというと、一反の反物を等分して作るからである。
風呂敷が正方形でないからといって決して裁断ミスではないので、早とちりしないように。
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【この辞典の書籍版説明】
「雑学大全」東京雑学研究会 |
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