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標準時
【東京雑学研究会編】

雑学大全学校じゃ教えてくれない?! >

日付変更線と同様の理由から世界中の標準時区画の境界線はジグザグに折れ曲がっている。
地球は二四時間で一回転する。そのため、球形の地球の三六〇度を二四で割り、経度一五度ごとに一時間ずつの時差をもうけた。
それぞれの国は経度〇度のグリニッジ標準時を基準に、区切りのよい時差を決めて、自分の国の標準時を決めている。
グリニッジ標準時システムが広がったのは一八七〇年代のこと。
それまでは、それぞれの地域ではそれぞれの時刻を使っていた。しかし鉄道ができて、人々が広範囲に移動するようになると標準的な時刻表示を定める必要が発生してきた。アメリカ合衆国が、鉄道が使う標準時システムを制定し、まもなく国際的グリニッジ標準時システムが採用された。
チリや日本のように南北に長く東西に狭い国では、当然のように一つの標準時が設定されているだけである
しかし、アメリカのように東西に広い国では、東海岸のニューヨークと西海岸のロサンゼルスの間に三時間の時差がある。また、中国では、経度からみると東西で六時間の時差があるにもかかわらず、すべての地域で北京標準時を使用している。


東京書籍
「雑学大全」
JLogosID : 14820744


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編集: 東京雑学研究会
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収録数: 1000696
サイズ: 26x19x4cm
発売日: 2004年8月
ISBN: 978-4487799473