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トンネル①
【東京雑学研究会編】

雑学大全生活 > 乗り物

山の多い日本の国土を走る鉄道には、いたるところにトンネルがある。特に上越新幹線や山陽新幹線は、ほとんどがトンネルばかりで、車窓の景色を期待して乗った旅好きの人たちには、評判がよくないそうだ比較的新しい路線は、特に街中を避け、山の中を通ることになる。
ほとんどの人は気にかけないだろうが、気になる人はいるものであるトンネル入り口と出口についての疑問だ。どちら入り口で、どちらが出口なのか? 実は、はっきり決まっているのである
鉄道には路線ごとに、起点と終点が決められている。例えば東海道本線なら、起点は東京で、終点は神戸である。また、山陽本線では、起点は神戸で、終点は門司となる。
そこでトンネルついては、その路線の起点に近い方が入り口、終点に近い方が出口となっている。ということは、東海道本線では、東京に近い方が入り口で、終点の神戸に近い方が出口になる。
では、博多発の新幹線で東京に向かうとき、何十ものトンネルを通り抜けることになるが、そのたびに列車は、出口から入って入り口から出ることをくり返している。なんとも奇妙なことだが、鉄道管理上の決まりごとなので仕方がない。


東京書籍
「雑学大全」
JLogosID : 14820744


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編集: 東京雑学研究会
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サイズ: 26x19x4cm
発売日: 2004年8月
ISBN: 978-4487799473