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白無垢
【東京雑学研究会編】

雑学大全生活 > 服装

白無垢の花嫁衣裳は、何を意味しているのだろうか。
花嫁が白無垢の花嫁衣裳を着るのは、結婚式で神を祀り、神に祈るためだ。本来、不浄の身である新婦は、神に近づくためにふさわしい衣装を身につけなければならない。それが、あの白無垢の花嫁衣裳なのだ。つまり、白い服とは、神に仕えるときの制服のようなものである。結婚式は神に二人の結婚を報告する神聖な行事であったために、そのような服装がもちいられたのだ。
白を着るのは、白はどんな色にも染まるだから、結婚した相手の家風に染まるためという説もある。
一方、和装の結婚式に欠かせない「角かくし」。これは頭かざりに使われていた「つる草」のかわりに白い布をもちいたことによる。名の由来は、女性の嫉妬心をいましめ、醜い心を隠すためといわれているが、これは封建社会を背に女性への訓示にかこつけた俗説であろう。実際には、女性に角が生えるのは、結婚後かもしれない。


東京書籍
「雑学大全」
JLogosID : 14820744


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編集: 東京雑学研究会
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収録数: 1000696
サイズ: 26x19x4cm
発売日: 2004年8月
ISBN: 978-4487799473