自由の女神とエッフェル塔
【東京雑学研究会編】
【雑学大全】 地理 > 場所
ニューヨーク港にそそり立つアメリカの象徴「自由の女神」。そしてパリの街にそそり立つ「エッフェル塔」。「自由の女神」が完成したのは一八八六年で「エッフェル塔」はその三年後に完成している。
遠く離れ、何の関係もないように見える二つの歴史的建造物だが、実は強い縁で結ばれているのである。
実は、この二つに関わっているのはフランスの建築家エッフェルだったのだ。
「自由の女神」はアメリカの独立を記念して、フランスからアメリカへプレゼントされたものである。だから、この女神は右手に自由の松明を掲げ、左手に独立宣言書を抱えているのだ。像は彫刻家のバルトルディがデザインしたものだが、エッフェルはその像の骨組みと台座を製作したのである。
彼はその三年後、パリの万国博覧会を記念して、「エッフェル塔」を手掛ける。二つの世界的に有名な建造物に関わった幸運な男となったのである。
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【この辞典の書籍版説明】
「雑学大全」東京雑学研究会 |
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