しゃっくり②
【東京雑学研究会編】
【雑学大全】 >
昔からしゃっくりを治そうと、いろんな工夫がなされ、今日まで伝承されている。
例えば、冷たい水をコップ一杯くらい一気に飲む、一分間くらい息を止める、みぞおちを温める、どんぶりに水を入れ、上に箸を渡して、反対側からその水を飲む、びっくりさせる、胃部を冷やす、舌を引っ張る、眼球を圧迫する、首の後ろ側(第四頸椎の両側)を五分間くらい強く押えてもらう、梅酒を人肌程度にあたためて飲む、焼酎にしょうが汁を加えて飲む、柿のへたをせんじて飲むなど、科学的に根拠のあるものから、おまじないのようなものまで、実にたくさんある。
人々がいかにしゃっくりに困り、多くを試してきたかがわかるというものである。
どんぶりの水を反対側から飲むのは、呼吸を止めるためであるし、柿のへたは漢方ではしゃっくりの特効薬として使われている。一度試してみてはいかが……?
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【この辞典の書籍版説明】
「雑学大全」東京雑学研究会 |
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“働きバチは1日6時間しか働かない”,“下手な医者をなぜ「ヤブ」と呼ぶのか?”,“『浦島太郎』のカメはオスかメスか?”……のような知的好奇心そそる雑学の集大成。なんと全1000項目!! |
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