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最後の晩餐
【東京雑学研究会編】

雑学大全生活 > 食べ物

イエスキリストが、十字架にかけられる前夜、一二人の使徒たちと食事をともにしている場面で有名な「最後の晩餐」。
さてこの「最後の晩餐」は、レオナルドダ・ヴィンチ新約聖書から題材を得て描いた作品であるが、ダ・ヴィンチはこの一二人の登場人物をどのように設定するかで大変に悩んだようだ
この一二人はイエス直弟子であり、イエスはすでにこの中に自分を裏切ろうとしている者がいて、自分が捕らえられることを知っていた。
そこでイエス最後の晩餐でこの一二人を前に「この中に私を裏切ろうとしている者がいる」と発言した。それを聞いた一二人の弟子たちはいっせいに動揺する
ダ・ヴィンチはまさに、この驚きの場面を絵に描きたかったわけだ。
かしこの場面、実は福音書によってイエスの言葉に違いがあった。
これでは、いったいどれを採用してよいか、ダ・ヴィンチも頭を抱えてしまったらしい
そこでダ・ヴィンチはそれらすべての説を使わず、最後の晩餐に準備された少しのパンとぶどう酒をテーブルに描き、あとは、イエスを売った代償で得た銀貨三〇枚が入った袋をユダに持たせてこの絵を完成させたのだった。


東京書籍
「雑学大全」
JLogosID : 14820744


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編集: 東京雑学研究会
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発売日: 2004年8月
ISBN: 978-4487799473