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コンドーム①
【東京雑学研究会編】

雑学大全ヒトの不思議 > 男と女

避妊器具の中では、いちばん普及しているコンドーム。その名前は、実は発明者の名前からつけられたのである
こういう発明物には製作者の名前がつけられるのが普通であるコンドームも同様で、一七世紀半ばにこれを考案したコンドンという医師の名前からつけられている。コンドンは、チャールズ二世の侍医で、王位継承者が続々と生まれては困るイングランドの支配者のために、必死に頭をしぼったのである。その結果、大英帝国が騎士の称号を与えるくらい、大勢の人に歓迎されたのだという。
コンドンは、小羊の盲腸を適当な長さに切り、それをなめして柔らかくしてコンドームにした。長さ一九〇ミリ、厚さ〇・〇三八ミリという、当時にしては非常に精巧なものができ上がったのだ。
二〇世紀初頭に硫化ゴム製のものが登場するまで、コンドームは、実はイギリスの貿易商品だった。
コンドームの名前については、一説には、フランスのコンドムという町で大流行したからという話も残されている。


東京書籍
「雑学大全」
JLogosID : 14820744


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編集: 東京雑学研究会
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収録数: 1000696
サイズ: 26x19x4cm
発売日: 2004年8月
ISBN: 978-4487799473