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クローバー①
【東京雑学研究会編】

雑学大全生物の不思議 > 植物

四葉のクローバーを見つけるといいことがあるし、押し葉にしてプレゼントすると、贈った者にも贈られた者にも、幸せが訪れるといわれている。
幸福を招くシンボルとされている四葉のクローバーだが、言い伝え始まりは、ロマンチックとはほど遠い陰惨なものである
前二〇〇年頃のイギリスでは、古代宗教の僧侶たちが大きな力を持っていた。彼らは、年に何度かカシの森に集まり、神にいけにえを捧げる儀式を執り行った。いけにえにされたのは、ヤナギで編んだ巨大なカゴに押し込められた犯罪者たちである
僧侶たちは、四葉のクローバーを持っていれば悪魔の姿が見え、呪文を唱えて退散させることができると信じていた。つまり、四葉のクローバーは呪術の道具だったのであるだから、このような重要な儀式の際には、四葉のクローバーを探し回った。ご存じのように、そもそもクローバーは三葉が基本形で、四葉は突然変異である。なかなか見つからないときは、必死になった。
これが言い伝えられていくうちに、「四葉のクローバーを持っていると幸福になれる」と変化したのである


東京書籍
「雑学大全」
JLogosID : 14820744


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編集: 東京雑学研究会
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サイズ: 26x19x4cm
発売日: 2004年8月
ISBN: 978-4487799473