クリスマス島
【東京雑学研究会編】
【雑学大全】 地理 > 国・島・都市
中部太平洋に浮かぶクリスマス島。キリバス共和国のライン諸島に浮かぶ島である。
ここは環礁の島で、周囲一六〇キロメートルの小さな島だが、純粋に珊瑚礁だけでできた島として世界でも最大のものである。面積三八八平方キロメートルは、東京二三区の広さとほぼ同じだ。
この島がクリスマス島と名付けられたのはクリスマスとおおいに関係がある。一七七七年のこと、この島は探検家クックによって発見されたが、彼が島を発見し上陸したのがクリスマス・イブで、珊瑚礁以外何もないこの島でクリスマスを過ごした。そこから、クリスマス島と名付けられたのである。
二〇世紀に入って、イギリスやアメリカの核実験の場所として有名になった。
英領であったが、キリバスが共和国として独立してからは、同国の漁業の中心として機能している。
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【この辞典の書籍版説明】
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