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海岸線
【東京雑学研究会編】

雑学大全自然 > 自然

海岸線とは陸地と海面の境界線のことで汀線とも呼ぶ。海水には潮の満ち引きがあるので、同じ海岸線でも遠浅の所では、満潮時と干潮時で一〇〇メートルも差が出てしまうことがある。干潮時に島だったのに、満潮時には水没してしまうケースもある。
五〇〇〇万分の一程度の縮尺地図なら、満潮時と干潮時の海岸線の差はないが、二万五〇〇〇分の一の地図になると、四ミリ程度の差になってしまうわけだ。
また、海岸線の位置は満潮、干潮だけではなく、その日の風向きや波の高さによっても微妙に変化する海岸線の位置は毎日の潮の満ち引きの変化に基づき、平均的な満潮時の海岸線と干潮時の海岸線をそれぞれ高潮線(高潮汀線)、低潮線(低潮汀線)と定義する。
満潮時と干潮時で異なる海岸線の表記については、日本の地形地図の原形を作っている国土地理院で規定されている。
日本の海岸線は満潮時と定められている。海図も同様で、満潮時の岸線と呼ばれる海岸線を基準として作成される
ちなみに、山の高さは東京湾の平均水位面を〇メートルとして、そこからの高さで示す。


東京書籍
「雑学大全」
JLogosID : 14820744


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編集: 東京雑学研究会
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発売日: 2004年8月
ISBN: 978-4487799473