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お守り
【東京雑学研究会編】

雑学大全社会 > 宗教

神社やお寺に参拝した折、お守りとかお札を買ったことのある人は多いと思う。ただ何気なく買っているのではなく、買うときはみんなそれなりの真剣さがあるのだ。
病気平癒、家内安全、入学祈願、交通安全、商売繁盛などなど。この不況時、商売繁盛を願って、おさい銭をはずむ人がいるのを見てもわかるように、努力に努力を重ねた上で、最後は神頼みというのが人間かもしれない。
いただいてきたのはいいが、このお守りやお札、いつまでも持っていていいのだろうか? 願掛けの有効期限は一年間といわれ、これらは一年たったらお返しに行って、必要ならまた新しいものをもらうとよい。
神社やお寺で大きな祭礼や行事が催されるときが、お守りやお札をいただいたり、お返しするだいたいの目安になっているという。ただし、合格祈願のお守りでは、みごと合格したときが有効期限切れとのこと。お礼に参って、満願成就の絵馬を奉納するのもいいかもしれない。安産祈願なら、赤ん坊生まれたあとで、お礼に参ればいいという。
残念ながら願いがかなわなかったときは、願ときをして、新たに願を掛けるので、やはり、いったんお守りを返すことになる。
古いお守りを持っている人も、神社やお寺に行く機会がある時に返すようにしよう。返すのは、必ずしもいただいた神社やお寺でなくてもよいという。古札納所があれば、そこへ持っていくといいし、神職やお坊さんに直接手渡してもよい。
返されたお守りやお札は、お祓いをしてからどんど焼やお焚き火祭などで焼かれるそうだお守りやお札は、願を掛けられたものであるから、くれぐれもゴミと一緒に捨てるなんてことはしないように注意したい。


東京書籍
「雑学大全」
JLogosID : 14820744


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編集: 東京雑学研究会
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収録数: 1000696
サイズ: 26x19x4cm
発売日: 2004年8月
ISBN: 978-4487799473