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アマゾネス
【東京雑学研究会編】

雑学大全そーだったんだ! > フィクション

怖い女性のことをアマゾネスといったりする。実は、これはギリシア神話からきた言葉である
アマゾネスの話は一つの伝説になっていた。彼女たちは軍神アレスとハルモニアの子孫と言われ、黒海の沿岸地方に居住したと言われる。勇敢な女武者たちだけの民族で、女王の指揮の元に、戦争と狩猟を生業にしていた。彼女たちは、女性たちというよりは、男性化した女性だったのである
特に、弓を引くときの邪魔にならないように、女性の象徴でもある乳房を右だけ切除したといわれている。
種族の保持のために、ある一時期だけ他国の男性と交わり生まれた子どもは女子だけ残して、男子は殺すか父親の元に送りつけたという。
南アメリカにあるアマゾン川を最初に探索したのは、一六世紀半ば、フランシスコ・デ・オレリャーナというスペインの探検家である。雪のアンデスを越えたときに、一行はとても大きな河を発見した。それが現在のアマゾンである
このとき、彼らは現地のネイティブ・アメリカンたちと壮絶な戦いをしている。このときに、その部族の女性たちが勇敢に戦ったことから、彼はギリシア神話のアマゾネス伝説を思い出し、この川はアマゾンと呼ばれるようになったのである


東京書籍
「雑学大全」
JLogosID : 14820744


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編集: 東京雑学研究会
価格:2160
収録数: 1000696
サイズ: 26x19x4cm
発売日: 2004年8月
ISBN: 978-4487799473